Hana Ballet ~ハナバレエ~

身体の使い方を知ることでバレエが上達します

最近のレッスン1

突然ですが、ハナバレエのレッスンで生徒さんたちに気をつけてもらっている事をこれからは時々ブログに載せようと思います。レッスンの復習に使っていただけたら嬉しいです。

なかなか更新がないかもしれませんが、あたたかい目で見守ってくださいm(__)m

4月でロルフィングワークショップが30回目を迎えましたが、どんどん私も生徒さんもマニアックになっていると感じる今日この頃。

3月、4月と足裏の中足骨裏の横アーチについて勉強をし、バレエのレッスンで中足骨の状態がめちゃくちゃ重要であることを日々実感しています。

ルルベで立つときに横アーチが崩れなければめちゃくちゃ高いルルベで立てるし、ふくらはぎや前ももがパンパンにもならない。カマ足にもならないし、外反母趾のところにも体重がかからない。

でも、レッスン中に横アーチがちゃんとオンにならない。

忘れちゃうというか感覚がない。

動かそうとすると手とか前もも、ふくらはぎ、スネがバリバリになっている人が続出。

だからこそ脳の訓練。タンジュのときにひたすら中足骨裏を触りまくると効果がでました。

その甲斐あって、片足で立つ前にみんなきちんとどこに立てばいいのか考えてくれるようになりました。

アテールでも横アーチを崩さないで立てば、アンディオールが保てて、グラグラしない。

骨盤の方向も安定します。

横アーチが常にオンになっていれば、ルルベでももちろんグラグラしない。

(オンというのはギュッと力む事ではなく、感覚があればいいです)

音楽が早くなったり、振りが難しくなるとうまくいかなくなりますが、これからもやり続けましょう!

ちなみにフレックスする時の踵の動かし方も重要ですね。

踵を動かしているつもりが足の指を持ち上げてスネをバリバリにすることがよくあるので、じんわりと足首のシワを伸ばすエクササイズも中足骨裏にシワシワの顔を作る練習と一緒にお家でやってみてください。

あとロルフィングでやった不安定の練習。これはパンシェに応用しました。

特にトゥシューズでのパンシェはめちゃくちゃ効果ありでしたね。

股関節の上にちゃんと乗れて脚がかなり上がるようになりました。

アラベスクで後ろに引けて立ってしまう人にはとても良い方法だと思ったのでこれもまたやりましょう!

他にもいっぱい気付く事がある1週間でしたが、今日はこの辺で。ではまた(^u^)