Hana Ballet ~ハナバレエ~

身体の使い方を知ることでバレエが上達します

2012年最後のレッスン

昨日は今年最後のレッスン、お疲れさまでした。

入門基礎クラスも中級クラスも多くの方にご参加いただき、ありがとうございます!

そしてポアント&ヴァリエーションクラス!

トゥシューズでの森の女王のヴァリエーション練習が今回で最後という事でしたが、撮影会と鑑賞会を行ったところ反省点が多々出てきたので、来年どこかで復習会(リベンジ会)を行いましょう!

参加希望の方は日程をみんなで決めたいと思いますのでご連絡くださいね!

撮影会のあと皆さんが口々に反省点をおっしゃっていましたが、本当にこの一年の皆さんの成長は素晴らしいと私は思います。

一年前の年末は確かリーズのヴァリエーションを練習したのですが、覚えてますか?その時と比べたらすごい成長です。

まだまだ出来ない事はいっぱいありますが、一つ一つ注意深く、そしてしつこく練習する事によって方向性さえまちがっていなければ絶対に出来るようになります。

レッスン時間内では時間も限られているし、人数もいっぱいですから、数回しか練習出来ない事の方が多いですよね。

その時間内で数回やっただけで上手になるのはすごい飲み込みの早い器用な方でない限り無理だと思います。

私は四歳からバレエを習っていますが、レッスン時間内で上手くなったとは全く思いません。

先生に見てもらえるレッスン時間は、出来ない事に気付く時間であり、今まで自分で練習してきた事を試す時間でもあります。

特に私は振り覚えも悪く、言われた事をすぐ理解できなかったので、その日に注意されたことをレッスン後に自分で納得出来るまでひたすら自習していました。

舞台の稽古では、一回注意されたところを二回注意されたら『クビにして!』と自ら言っているようなものなので、特に不器用な私は、稽古の後は注意された所が何も考えなくても出来るようになるまで何時間も練習し、行き帰り2時間の電車の中では音楽を聞きながらイメトレし、頭の中でもひたすら踊っていました。

ハナバレエではよくクラスの中でも自習時間を設けています。勉強会の練習の時もそうです。

なぜそんなに自習を勧めるかというと、上手になるには最終的に自分で身体の中に入れて行く作業をしないとダメだからです。

もちろん身体を動かすだけで楽しい方もいらっしゃると思うのですが、同じ時間を過ごすなら良い汗かいて楽しいだけじゃなく、出来ない事がどんどん出来るようになる楽しさも一緒に味わいましょう!

いろいろうるさく言いながらも、私が出来るのは皆さんが上手になるためのヒントをお伝えする事だけなんですよ。

だからヒントを知ったから終わり、その場で一回だけ出来たから終わりではなく、本当の意味での上達のためにいっぱい自習してください。

本当の意味での上達は、自分の頭も身体も納得いくまで練習し、100回やって99回は出来る感じですかね(^^)

今年すごい上手になった方がいっぱいいます!

その方達はやはり日々の努力がレッスンに見えていて、来年どこまで上手になっていくのか本当に楽しみです。

皆さんが練習を楽しみながら、自分で私上手くなった!そして周りの方にも上手になったと思われるようになったらいいなぁと思っています!

来年もレッスン頑張っていきましょう!