Hana Ballet ~ハナバレエ~

身体の使い方を知ることでバレエが上達します

三角骨

先日友人の生徒さん(小学6年生と中学1年生)が中目黒スタジオに来たので、ヴァリエーションを見て、その後細かい身体の使い方の修正を行いました。

『前ももばかり使ってしまう』、『偏平足』と二人とも最初に言っていたので…

プリエ・ルルベのやり方を細かく丁寧に練習していったのですが、二人とも正しい場所に身体が行くと内ももを使っている感覚が出て、勝手に引き上がり、最後には少し土踏まずらしいものが自然に出来ました。

そして無理のない最大限のアンディオールになっていました。成功!!

ずっと大人の方を中心にを教えていたのですが、バリバリ頑張っている小学生、中学生も身体の使い方に色々悩みを持っているんですね。

また子供は吸収が早く、気付くとあっという間に直ることに驚きました。

大人だったらこんなにすぐ直らないのに…(T_T)

生きている年数が長くなればなるほど癖も強くなるんですよね…

小学6年生のあいちゃんが最近三角骨がある事がわかり、腫れていてとても痛そうだったのですが、少し足を触らせてもらい、ルルベの立ち方を直したら痛みが無くなったそうです。いつもの小指側に傾いた立ち方をすると痛いと言っていました(^_^;)

次の日にロルフィングワークショップがあったので、扇谷先生にも三角骨の事を相談したかったため、あいちゃんにもワークショップに参加してもらいました。

ちょうどワークショップに来ていたピラティスの先生にもワークショップ後に色々見ていただき、エクササイズもいっぱい教えてもらいました。

その後扇谷先生にも見てもらったのですが、帰るときには腫れもだいぶ引き、元気に飛び跳ねてました。

すごい回復力!

そして先生方の素晴らしい技術に、あっぱれです。

先生方、色々ありがとうございましたm(__)m

それから1週間ちょっと経ったのですが、あいちゃんはとっても調子がよくのびのびと踊っているそうです!

もうすぐコンクール!頑張ってね(*^_^*)